無添加せっけん---の作り方私は、2年前に作った、廃油せっけんを今は愛用しています。ものすごく簡単に、しかも安く、作れます。 もちろん、高級感を出したいなら、廃油じゃなく、オリーブオイルとか色々チャレンジできます。 せっけんの作り方 ●石鹸の材料 廃油・・・500cc 苛性ソーダ・・・68g 水・・・150cc ●用意するもの ペットボトル大(1・5~2リットル用)、ペットボトル小(500ml用)、 牛乳パック、計量カップ、じょうご、ゴム手袋、はかり、割り箸 ●作り方 1.ペットボトル(大)に廃油500ccを入れておきます。 2.ペットボトル(小)を上から5cm位で2つに切ってコップを作ります。 3.2で出来たコップの中に水150ccと苛性ソーダ68gを入れ、割り箸でかき混ぜて下さい。 このとき化学反応で高熱(100度位?)を出し、いやな匂いのガスがでるので吸い込まないようにして下さい。 完全に溶けたら水をためた洗面器などで冷やします。 (過敏症の方は、ここの作業は誰かに手伝ってもらう方が無難でしょう。) 4.体温位まで冷えたら廃油入りのペットボトル(大)に静かに流し込み、ふたを閉めて10分位振り続けます。 5.よ~く混ざったら(ポタージュみたいな感じ)牛乳パックに流し込みます。 6.その後は日陰に1~4日置き、固まったら牛乳パックから取り出してください。 7.そのまま1ヶ月以上、空気にふれさせてねかせます。(この間に熟成します) 8.石鹸の表面に白い粉が出ますが、余分なソーダが灰として表面に出たものです。 ものさし等で削り取って下さい。 9.そのあとは、好きな大きさに切って使ってください。 グリセリン(保湿成分)がたっぷりの使い心地のいい自家製石鹸のできあがり! ※苛性ソーダ購入時には印鑑が必要です。 ※苛性ソーダは「毒劇物取締法」に指定されている「医療用外劇物」です。 扱う時は必ずゴム手袋を着用して下さい。 乾燥した状態では不活性ですが、皮膚に付くと汗や空気中の湿気で発熱し、やけどします!!扱いには注意。 2006.11.7 |